軽度認知症の症状例

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軽度認知症の症状例

軽度認知症とは

認知症は突然なるものではなく何らかの兆候があります。そして急激に発症するものでもありません。徐々に進行するものです。

「認知症の初期段階」が軽度認知症といえます。

軽度認知症でのケアや接し方、対処の仕方が今後の認知症の進行や度合いを左右すると言われていますので、認知症の人本人には気をつけて接していきましょう。

軽度認知症の症状例

挙げられている症状としては、

  • 体験したこと自体を忘れてしまう(記憶障害)
  • 時間や場所、相手が誰だかわからなくなる(見当識障害)

などがあります。

軽度認知症の場合ですと、症状の現れる頻度や認知症の人の精神状態も一般的な認知症の人に比べたら比較的軽いといえるでしょう。軽度認知症の特徴としては、こんな例があります。

■記憶
最近の出来事を忘れてしまう一方で、昔の記憶は、ほとんど忘れない。
■時間・場所・人物の認識
日付や年度が不確かになるが、場所はだいたい分かる。
■無関心
趣味や興味があったことに対して関心がなくなるような様子も見られる。

症状が徐々に進行して日常生活に支障が出てくるようになると、認知症の本人、家族への精神的ショックやストレスも増大する恐れがあります。軽度認知症の症状として相談者様のご主人も、身近な生活の中で「昨日病院に行ったことを覚えていない」「行ったレストランを忘れてしまった。」などというのような症状も見られるのだと思います。

介護現場での軽度認知症

特に老人ホームなどの施設においては、認知症が進んだ状態の人が多いです。

その理由は、認知症の症状が進めば生活に支障をきたしてしまい、在宅介護ではとうてい追いつかず、施設に入ることになるためです。

施設に入ることで、物理的・環境的に、ケアサポートを充実させる必要があるのです。また、認知症の症状が進むということは、要介護度も上がり施設入所の窓口が広がる、つまり施設に入りやすい条件になるともいえるでしょう。