認知症本人の気持ち、家族の気持ち

Pocket

認知症本人の気持ち、家族の気持ち

認知症本人の気持ち

病気は誰でもかかることがあります。その病気が認知症だっだら・・・

自分の中の異変に気づき、認知症の診断を受けこれからどうなっていくのだろうという不安でいっぱいになるものです。自分の不調に老化や疲れかな?と思っていたけれど実際は認知症という進行性の病気だったという事実に、とても衝撃を受けると思います。TVや実際に目にした事のある認知症の人が思い浮かんでくることと思います。

思い浮かんでくるのは、自分がだれだかはっきりわからなくなってしまっていて、ご飯を人にたべさせてもらう、オムツをしている、というような重度の認知症の人を想像すると思います。軽度認知症の人は、いつかは私もそうなるのだろうか・・・という不安を抱いて過ごしています

そうなるものか、という気持ちとは裏腹に認知症の症状は進んでいきます。家族の人は見ていてつらいものだと思いますが、葛藤があることは認知症に立ち向かう気力です。家族の人は、決して本人と一緒に悲観して共倒れしないでください。

家族が認知症になったら

認知症を受け入れる、ことは難しいことだと思います。認知症のことをたくさん調べていろいろ病気のことがわかったから受け入れられるのか、という簡単なことではありません。

自分の趣味を楽しんでいた人生に認知症が現れ生活が変わること、認知症の本人と楽しんでいた旅行や外出の勝手が変わってしまったこともあるでしょう。思わず、本人の行動を頭ごなしに注意したり否定してしまったこともあるでしょう。

子育てする時に思うように、こうなってほしい・出来るようになってほしいと期待するような気持ちで、軽度認知症の人に悪化させないためのトレーニングや訓練をいつのまにか強要してしまうこともあります。しかし、きっと病気を受け入れているつもりで見えてないこともあると思います。

介護するということは家族だけでいっぱいいっぱいになってしまうこともあるだろうし、時にオーバーヒートして出てくる何かがあると思います。家族の人がそれだけご主人の病気と向き合おうとしているからこそ、なるものだと思います。

ケアマネジャーや相談員、ヘルパーなど、認知症の本人と接する介護現場の人は本人のケアをすることで家族の人に安心やゆとりを与えられるように心がけているのです。